
岡山県·特産品
ままかり
酢でしめた銀色の身を、あつあつのごはんにのせて、ひと口。さっぱりとした酸味のあとに、青魚のうまみがじんわり広がって、ごはんが止まらなくなります。 「ままかり」とは、ニシン科のサッパという小魚のこと。あまりにおいしくて、自分の家のまま(ごはん)を食べつくし、隣にまま(ごはん)を借りに行くほど——という言い伝えが、名前の由来とされます。江戸時代には岡山藩の特産として幕府にも届けられた魚で、最も古い記録のひとつは1817年(文化14年)の文献に「ままかり酢付け」と残っているそうです。 酢漬けはもちろん、握りずしにした「ままかりずし」も格別。岡山の家庭で、昔から愛されてきた味です。
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