
兵庫県·特産品
岩津ねぎ
冬のあいだしか出会えない「幻のねぎ」が、朝来市にあります。 岩津ねぎは、白い根深ねぎと青い葉ねぎのいいとこ取りをした中間種。青い葉先から白い根もとまで、まるごと食べられるのが大きな特徴です。そのルーツは江戸時代、生野銀山で働く人たちの冬の野菜として京都から種が持ち込まれたことにさかのぼります。下仁田ねぎなどと並んで「日本三大ねぎ」のひとつにも数えられる名ねぎです。 昼夜の寒暖差が大きく、深い霜や雪にさらされて育つことで、肉厚なのにとろけるほど軟らかく、驚くほど甘くなります。鍋でくたっと煮ればじゅわっと甘い汁があふれ、焼けばとろり。出回るのは11月下旬から春先まで、冬だけのごちそうです。
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