
東京都·ご当地グルメ
吉祥寺のハーモニカ横丁
細い路地に、小さな店がびっしりと肩を寄せ合っています。串焼きの煙、立ち飲みの賑わい、惣菜屋の湯気——昼も夜も、味の誘惑が絶えません。 この一角は、1945年(昭和20年)に駅前に生まれた闇市がルーツと伝わります。間口の狭い店がずらりと並ぶ様子を、文芸評論家の亀井勝一郎がハーモニカの吹き口にたとえた、という説が名前の由来として知られています。魚屋や和菓子屋がにぎわう昼を抜けて、夜は居酒屋がともしびを灯します。 一軒に腰を据えてもいいし、何軒かはしごしても楽しい。昭和の匂いごと味わいたい横丁です。
読んだら記録してみる



