
群馬県·銘菓
四万温泉の温泉まんじゅう
湯けむりただよう温泉街で、蒸したての一個をほおばる。黒糖を練り込んだ茶色い薄皮はしっとりやわらかく、中にはたっぷりのこしあん。北海道産の小豆でていねいに炊いた餡は、甘さひかえめで上品です。お茶といっしょにいただけば、湯あがりの体にしみわたります。 四万温泉は、四万(よんまん)もの病に効くといわれた、開湯千年以上ともされる山あいの名湯。1954年には、日本初の国民保養温泉地のひとつに選ばれました。静かな湯の街には、温泉まんじゅうを売る老舗の和菓子店が点在し、それぞれ自家製の餡と黒糖皮で味を競っています。 名湯のおみやげの定番。湯の街の、やさしい甘さです。
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