
群馬県·工芸品
桐生織
「西の西陣、東の桐生」。そう並び称された絹織物が、群馬県桐生市の桐生織です。 その歴史は驚くほど古く、約1300年前に編まれた『続日本紀』には、奈良時代の714年、上野国(現在の群馬県)から絹が朝廷に献上された記録が残っています。関ヶ原の戦いの折には、徳川家康の求めに応じてわずか1日で大量の旗絹を織り上げ、東軍の勝利を支えたという逸話も伝わるほどです。 ジャカード織機が生み出す精緻な文様は、今も和装から洋装まで幅広く息づいています。1300年の時を織り込んだ一枚は、手元に置くだけで背筋が伸びるような特別なお土産です。
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