
群馬県·郷土料理
ひもかわうどん
運ばれてきた器をのぞけば、思わず目を見張る幅の広さ。帯のように平たい麺は、ものによっては10センチ以上にもなります。つるんとした喉ごしと、もちもちの食感がくせになります。 ひもかわうどんは、桐生を中心に親しまれてきた、超幅広の平打ちうどん。ルーツは江戸時代の三河地方(愛知)の「芋川うどん」にあるとされ、それが関東に伝わって名前が変化し、群馬で発展したと言われています。「帯川」がなまって「ひもかわ」になったという説も。江戸から明治にかけて織物産業で栄えた桐生では、長時間の労働を支える腹持ちのよい料理として、働く人々に愛されてきたといいます。 つるつる、もちもち、見た目もたのしい。桐生のまちが育てた一杯です。
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