
大分県·その他
ざびえる
一度は街から消えた銘菓が、人々の願いで甦った——「ざびえる」には、そんな物語があります。 その名は、戦国時代に豊後を訪れた宣教師フランシスコ・ザビエルに由来します。1962年に長久堂が売り出した南蛮菓で、バター風味のしっとりした生地に、上品な白餡とラムレーズン入りの餡という二種を包んだお菓子です。ところが2000年に製造元が経営に行き詰まり、ざびえるは姿を消してしまいました。 「あの味をもう一度」という地元の声を受け、翌年、元従業員たちが新会社を立ち上げて製造を再開。いまも愛され続ける大分土産の王道です。
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ざびえる
長久堂の廃業で消えた大分銘菓を元従業員たちが私財を投じ翌年復活させた。バター風味の皮に白餡とラム酒レーズン餡の2種を包む和洋折衷の味は昭和32年から変わらない。



