
山口県·銘菓
萩乃薫(はぎのかおり)
萩の名産・夏みかんの皮を、じっくり砂糖漬けにした伝統菓子です。柑橘の香りと、ほろ苦い甘さが上品に調和しています。 萩の夏みかん栽培は、明治の初め、生活に困窮した士族を助けるため屋敷の庭に植えられたのが始まりです。その皮を活かした砂糖菓子は、五日ほどかけて手作業で仕上げる手間のかかる郷土の味。皮のほろ苦さと砂糖の甘さが絶妙に溶け合い、古くからお茶請けとして親しまれてきました。 城下町の雅な風情を感じさせる、しみじみとした味わいが魅力です。ひと切れ口に運べば、柑橘の香りがふわりと広がり、心まで穏やかに。萩を訪れた記念のお土産として、長く喜ばれてきた伝統の一品です。
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