
山口県·海鮮
クジラ料理(下関)
竜田揚げをひと口かじると、外はさっくり、中はじゅわりと肉の旨みがあふれます。給食でおなじみだった、あの懐かしい味です。 下関とクジラの縁は古く、本格的なつながりは江戸時代にさかのぼると伝わります。北前船の寄港地だった下関は、長門や萩でとれた鯨の肉や油を各地へ送る流通の拠点でした。昭和初期には捕鯨関連の産業が集まり「くじらの街」として栄え、戦後の食料難を支えます。2019年に商業捕鯨が再開されてからは、国内唯一の沖合商業捕鯨基地として、その食文化を受け継いでいます。 クジラ料理を出す店の数も、流通量も日本一の街。刺身に、竜田揚げに、味わい方はさまざまです。
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