
奈良県·ご当地グルメ
高取の薬膳カレー
スパイスの香りに誘われてひと口すくえば、奥からほろ苦く爽やかな薬草の風味が立ちのぼります。 高取町は、飛鳥時代の薬狩りの記述が『日本書紀』に残るほど、古くから「くすりのまち」として知られてきました。その土地に根づく薬草が、大和当帰。冷えなどにやさしいとされるこの薬草の葉や、漢方にも使われるスパイスを取り入れたのが、高取の薬膳カレーです。 ただ辛いだけではなく、身体の芯からあたたまるような奥行きのある味わい。スパイスと薬草が溶け合ったスープを、ひと口ずつ確かめながら味わいたくなります。薬のまちが育んだ歴史を、まるごといただく一皿です。
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