
奈良県·ご当地グルメ
竜田揚げ
揚げたてに箸を入れると、衣がさくっと崩れて、醤油の香りがふわりと立ちのぼります。 醤油とみりんでしっかり下味をつけてから、片栗粉をまとわせて揚げるのが竜田揚げ。揚がると醤油の色が赤く染まり、ところどころに白い衣が浮かびます。そのようすが、奈良の名所・竜田川を流れる紅葉に見立てられ、この名がついたと伝わります。古くから紅葉の名所として歌にも詠まれてきた川の風景を、ひと皿に映したような料理なんです。 下味が芯までしみているので、冷めてもおいしいのがうれしいところ。表面はかりっと、なかはしっとりやわらか。秋の竜田川を思いながら、熱いうちにひと口どうぞ。
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