
奈良県·特産品
今井町の漬物
べっこう色に輝く奈良漬をひと切れ。酒粕の芳醇な香りと、こりっとした歯ざわりが心地よく広がります。 橿原市の今井町は、戦国の世に寺内町として開け、江戸時代には「大和の金は今井に七分」とうたわれた豪商の町。いまも約五百棟もの伝統的建造物が軒を連ね、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。その格子の町並みを歩けば、軒先には奈良の名産・奈良漬が並びます。 野菜を酒粕で幾度も漬け込んだ奈良漬は、深い甘みとまろやかなコク、そしてあとを引く香りが身上。歴史を重ねた町並みと、手間を重ねた漬物。どちらも時間が育てた味わいです。散策のお供に、ぜひひと切れ。
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