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なが餅

三重県·銘菓

なが餅

東海道を行き交う旅人たちが、力をつけるためにほおばった餅があります。 なが餅は、天文十九年(1550年)創業の笹井屋が作り続ける四日市の銘菓。東海道と伊勢参宮道の分かれ道にあたる「日永(ひなが)の里」で生まれ、その地名にちなんで名づけられました。細長く薄くのばした餅につぶ餡を包み、両面を香ばしく焼き上げます。 四百七十年あまり、現存するなが餅の店としては最も古いといわれる老舗の味。藤堂高虎も足軽の頃に好み、「武運のながき餅は幸先よし」と喜んだと伝わる、旅のお供にぴったりの一品です。四日市に立ち寄ったら、ぜひ手に取ってみてください。

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