
埼玉県·工芸品
桐たんす
桐たんすの名産地として名高い春日部市。その始まりは江戸時代初期、日光東照宮の造営に集まった職人たちが、日光街道の宿場町だった春日部に住みつき、周辺で採れる桐を使って指物を作り始めたことにあるといわれます。 やがて江戸中期には産地として発展し、軽くて湿気に強い桐の特性を活かした春日部桐たんすは、1979年に国の伝統的工芸品に指定されました。 大切な衣類を湿気から守り続けてきた職人の技は、今ではインテリアや小箱、桐枕といった日用品にも応用されています。木のぬくもりが息づく春日部の工芸を、暮らしのそばに置いてみたくなります。
読んだら記録してみる



