
大阪府·和菓子
くらわんかせんべい
江戸時代に淀川を行き交った「くらわんか舟」にちなんだ、枚方の名物せんべいです。三十石船という乗合船の客に向かって、「飯くらわんか、酒のまんかい」と威勢のよい声をかけながら餅や酒を売り歩いた商い舟が、その名の由来。あえて乱暴な言葉で客を呼んだのが当時の名物でした。 この故事を伝えるお菓子として、香ばしく焼き上げたせんべいが今も親しまれています。枚方は淀川の水運で栄えた宿場町で、くらわんか舟の文化は地域の誇りとして受け継がれてきました。 パリッとした歯ごたえと素朴な味わいに、大阪の歴史を感じられる一枚です。
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