
静岡県·和菓子
玉華堂 十三里
「栗(九里)より(四里)うまい十三里」。江戸っ子のしゃれっ気から生まれたこの言葉が、そのままお菓子の名前になりました。玉華堂の「十三里」です。 九里と四里を足して十三里。焼き芋が栗よりおいしいという、江戸時代の粋な言葉遊びが由来です。明治のはじめに磐田で創業した老舗・玉華堂が、地域で長く愛され続けてきた焼き芋を模した焼菓子として、いまもつくり続けています。さつまいもの素朴であたたかい甘さが、どこかなつかしさを誘います。 ひとくちかじると、焼き芋そのもののようなやさしい甘さが広がります。気どらない、ほっとする味わい。江戸のしゃれと遠州の手仕事が出会った、長く親しまれてきた一品です。
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