
鹿児島県·特産品
壺造り黒酢(福山町)
ひとくち口に含むと、まろやかな酸味のあとに、ふくよかなコクと甘みが追いかけてくる。とがった酸っぱさではなく、長い時間が育てた、深い味わいです。 舞台は、霧島市福山町。江戸時代後期、1800年ごろからこの地で米酢づくりが続いてきたと伝わります。屋外にずらりと並べた「アマン壺」に米と麹と地下水を仕込み、太陽と気候にゆだねて半年以上発酵させ、さらに半年以上かけて熟成。琥珀色から黒褐色へと色づいていきます。 1975年、坂元醸造がこの壺造りの米酢を「黒酢」と名づけました。福山の町に広がる壺畑は、まさに鹿児島の風景。水や料理に少し垂らして、その奥行きをどうぞ。
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