
佐賀県·銘菓
武雄温泉まんじゅう
湯気の立つせいろから取り出して、ふうふうしながらひと口。ふんわりやわらかな皮のなかから、なめらかなこしあんがとろりと顔を出します。武雄温泉の門前で親しまれる、温泉まんじゅうです。 武雄温泉は、「肥前国風土記」にも記された、1300年もの歴史をもつ古湯。朱塗りの楼門が出迎える温泉街には、湯あがりの人々でにぎわう門前の風情が残ります。 そんな温泉街で売られるこのまんじゅうは、薄い皮に上品な甘さのこしあんを包んだ、昔ながらの素朴な味わい。湯につかってほっとひと息ついたあと、あたたかい一個をほおばる——温泉の楽しみのひとつです。
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