
広島県·郷土料理
鯛めし(福山)
瀬戸内の鯛を丸ごと一尾使った、ごちそうの炊き込みごはん。それが福山の鯛めしです。 福山市鞆の浦では、およそ380年前の江戸時代に始まったと伝わる「鯛しばり網漁法」が有名です。初夏、産卵のために瀬戸内へ集まる鯛を網で囲み、一気に獲るこの漁は、今も福山市の無形民俗文化財として大切に受け継がれています。豊かな鯛の漁獲と伝統の漁法に支えられ、鞆の浦は鯛料理の名所として広く知られるようになりました。今も多くの店が、自慢の鯛料理でお客をもてなしています。 鯛の上品な旨みがごはん一粒一粒に染み渡り、祝いの席や特別な日を、いっそう華やかに彩ります。
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