
鳥取県·郷土料理
あごちくわ
こんがり焼き色のついたちくわを、ひと口。むっちりとした弾力のあと、青魚らしい力強いうまみが、口いっぱいに広がります。香ばしくて、ごはんにもお酒にもよく合います。 鳥取では、トビウオのことを「あご」と呼びます。そのあごのすり身で作られたちくわだから、「あごちくわ」。「あご」という呼び名は400年以上前の文献にも見られ、「あごが落ちるほどおいしいから」「身が締まっていて顎を使って食べるから」など、由来には諸説あるそうです。起源そのものははっきりしませんが、島根から兵庫の浜坂あたりまで、山陰の広い地域で、昔からあごの練り物が親しまれてきました。 トビウオの旬は初夏。日本海の恵みがぎゅっと詰まった、鳥取自慢のちくわです。
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