
大阪府·特産品
泉州水なす(岸和田)
かじると、じゅわっと果汁があふれる。なすとは思えないほど水気が多く、ほんのり甘い——泉州水なすは「食べる」より「飲む」に近い、みずみずしさが身上です。 ぷっくりと丸みを帯びた形に、薄くやわらかい皮。アクが少ないため、生のままでもいただけます。泉州地域では古くから栽培され、室町時代の文献に「澤茄子(みづなすび)」の名が見えるとも伝わります。なかでもみずみずしさを生かした浅漬けが人気で、岸和田など泉州を代表するブランド野菜として、今もぬか漬けとともに親しまれています。 ひと口で、泉州の夏が広がる。やわらかな皮にみずみずしさを閉じ込めた、初夏の贈りものです。
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