
石川県·特産品
宝達葛
石川県宝達志水町に430年以上受け継がれる、希少な本葛粉です。 中世末期、宝達山が金鉱山として栄えた頃、麓に暮らす採掘の技術者たちの健康を支えようと、山に自生する葛の根を掘り、漢方として葛づくりを始めたのが起源と伝わります。金が採れなくなったあとは、農地に乏しい集落の産業として根づき、大正期に本格生産が始まりました。冬になると葛づくりの水で川が茶色く染まり、それが季節の便りになったといいます。 寒晒しの手間を惜しまずに仕上げた本葛粉は、透き通る葛切りや葛餅に生まれ変わります。つるりとした喉越しと、口に広がる上品な甘み。能登の山が育んだ涼やかな味わいを、ぜひ一度味わってみてください。
読んだら記録してみる



