
京都府·郷土料理
丹後ばら寿司(京丹後)
祭りや祝いの席に、彩り豊かな散らし寿司が並びます。丹後ばら寿司は、京都府北部・丹後地方に伝わる、ハレの日のごちそうです。 最大の特長は、甘辛く炒った鯖の「おぼろ」を散らすこと。若狭湾に面した丹後ではよく鯖が獲れ、冷蔵技術のない時代に長く楽しむ工夫として生まれたといいます。具材を「バラバラ」と散らすことから「ばらずし」と呼ばれるようになったとも。二〇一八年には日本遺産・丹後ちりめん回廊の構成文化財にも認定されました。 錦糸卵や椎茸が彩りを添える、見た目も華やかな一品。人が集まるときに欠かせない、丹後の心のこもったもてなしの味です。
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