
京都府·特産品
京野菜(万願寺とうがらし)
焼いてかじると、肉厚の果肉からじゅわっと甘い汁。ぴりっと辛いかと身構えると、拍子抜けするほどやさしい味に、思わず笑みがこぼれます。 生まれは、京都府舞鶴市の万願寺地区。古刹のある土地の名がそのまま付けられました。大正末期ごろ、伏見系のとうがらしとカリフォルニア・ワンダー系を掛け合わせて誕生したと伝わります。長く農家の自家用でしたが、昭和58年から本格的に出荷が始まり、平成元年には「京のブランド産品」の第1号に認められました。大ぶりで甘く、種が少ないことから「とうがらしの王様」とも呼ばれます。 焼いても煮ても、じゃこと炊いても。夏の食卓を彩る、海の京都の恵みです。
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